『彫刻家』といったら、例えばロダンの『考える人』の
それの様なものを思ってしまいますが、
いや、もちろんイサム・ノグチも初期はそんな感じ
だったそうですが、1931年に京都で日本庭園に出会い
そこから『地球を彫刻する』となった様です。
先日来たお客さんも「イサム・ノグチって、あの
『モエレ』のガラスのピラミッドを創った人ですか?」
と聞かれたので、温厚な私もついうっかり
「いやいやいやいや『モエレ沼公園』全体が!ですよ!」
と高めの温度で言ってしまいました。
でも考えてみたらそもそも彫刻なんて、
『彫刻刀で彫るもの』位の認識しかないですよね。