私が『チキン』を苦手になったのは、
忘れもしない高校1年の冬の事でした。
冬休みを利用して、憧れの札幌に
遊びに来た時に買った『ケンタッキー』
当時私の地元の静内には
ケンタッキーフライドチキンが無かったので
ものすごく心踊らせて、まず1個目。
ガブッとかじるとやはりあの、いわゆる
『ケンタッキーフレーバー』がふわ〜っと
広がり美味しく頂きました。
で、2個目。
またもガブッとかじるも、今度は
結構重要なフレーバー付きの皮だけが
ピロ〜ンと剥がれて...
と同時に目に飛び込んできたのは
「これはきっとアキレス腱だ」と思わせる
筋的なものと、肉の間には血がちらほら...。
それまでは『スナック菓子』的な感覚で
食べていただけにこの瞬間に
「あ、これ...生き物だ...」と...。
この頃から若干『チキン』が苦手に
なりました。
ちなみに他の食材でも『生き物感』が
あるものはもちろん苦手です。
きっと『踊り食い』なんかは、
究極の『もっての他』で『気になり』ですね。